睡眠時間が短い人の影響は足裏に出る。睡眠の質を考えよう。
睡眠力アップ
慌ただしい毎日を過ごしていると睡眠を疎かにしがち。でも、睡眠が大切だということはみんな知っています。あなたの持っている能力を最大限に引き出すために今、『睡眠』をしっかり考えておくことはとても大切です。
睡眠不足になるとさまざまな悪影響が出てきます。仕事の効率化ダウン、コミュニケーション下手、肌の衰え、健康の衰えなど。
睡眠時間が短くても、睡眠時に『深い眠り(深睡眠)』が多くあると、すっきり起きられるのですが、残念ながらこの深い眠り(深睡眠)は年齢とともに減少していきます。
忙しく働かないといけない年齢になればなるほど、深い眠りが出来なくなるということになり、疲れているのに寝てもすっきりしない、、、という負のスパイラルにハマっていくのです。
深い眠り(深睡眠)が減少すると、『しっかり眠れない』『朝からぐったりしている』『昼も眠い』などの悪影響が続きます。イライラが溜まったりすると、周りの人にも自分にも良いことはありません。
自分の睡眠を知るために
いまいち仕事や家庭が上手くいかない。ということであれば、睡眠の質を疑ってみるのもひとつ。慢性的な睡眠不足は心身のバランスを崩します。まずは、自分が睡眠不足の状態なのかを知り、生活習慣を変えたり対処方法を知って改善することも一手です。
足裏はすべてを知っている
足裏は第2の心臓と言われているくらい重要な部位。専門家は足裏を触るだけで、睡眠の障害がどこにあるかが分かるそうです。今の体調や感情なども分かるそうですよ。
ひとりでも触って確認することはできますが、パートナーやお友だちがいればマッサージしてもらいましょう。
さっそく足裏をチェック!
足の親指や親指の付け根は頭や首とつながりがあり、睡眠とすごく関係あります。ここがゴリゴリで硬かったら、疲れが溜まっているかもしれません。
足の親指
・付け根部分・・・首
・側部・・・側頭部
・指先・・・睡眠の質
・真ん中・・・脳の活性状態
親指の付け根が痛い。
首に問題があるかも。生活や仕事で過度な緊張状態であることが考えられるのと、今使っている枕が合ってない。が考えられます。寝ている時に枕が首(頸椎)に当たっていなくて首こりや肩こりの原因になったりしますので、朝起きて首や肩に痛みがあれば、枕がきちんと頭と首を支えているかを確認してみましょう。
仕事や家庭での過度な緊張が残ったままだと、睡眠が浅くなり起きている時に集中力低下や精神障害になる可能性もあります。枕を変えても改善されないようでしたら、自分の生活環境をを見つめ直してみましょう。
親指の側部が痛い。
ここが痛かったら目の使いすぎかも。電気を付けずにテレビを見ているとかパソコンをしている時間が長いなど。老眼が進んでいる方や偏頭痛の方も痛みが多い部分になります。あと、スマホを見ている時間が長すぎるなど。少しだけ、何もしない時間を持つのもいいかもしれません。
親指の先が痛い。
指先に向かって、だんだんと硬くなっているようだと睡眠の質を改善する必要があるかもしれないです。寝ているのに疲れが溜まっているのかもしれません。
親指の真ん中が痛い。
真ん中の部分は、仕事が忙しいとか、生活においてストレスを強く感じているときに硬くなり痛みがあります。頑張りすぎていときに硬くなりやすいので、そんなときは少し『ほっ』とする時間を取りましょう。
ちなみに、糸が切れてしまったような状態(頭が回転していない状態)では、シナプスのつながりが悪いようで、この部分は柔らかくてゆるゆるになるらしいです。脳の状態、心の状態が克明に反映される部分なんですね。
睡眠は脳と体をリセットするために必要なものです。日々、バリバリ活動できるのも睡眠のおかげ。ちょっと疲れているかな?と感じたら心地いい睡眠を考える余裕を持ってもいいのかと思います。
参考: