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バナナ彫刻の作り方が広がるバナナ彫刻職人山田恵輔さんのバナナはDoleのこだわり。

バナナってバナナだけじゃないって知っていましたか?

バナナを使ってアートにしてしまうバナナ彫刻師・山田恵輔さんが凄すぎます。

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普段何気なく食べているバナナ。食べる以外の利用価値について考えたこともない人が大半だと思いますが、山田恵輔さんは違いました。

 

きっかけ

趣味がなく休日にやることがなかったという山田さん。ふとリビングに置いてあるバナナに興味を持ち『これをむいて、笑ってる顔が出てきたら面白いんじゃないか』と思ったことがきっかけでバナナ彫刻を始めます。

f:id:Hiyotena:20150713153225p:plainバナナマン

そして、作り上げたバナナの作品をピクシブに掲載すると、なんと、1万アクセスのもの反響があったとのこと。そこから、バナナ彫刻家として多くの作品を手掛けるようになっていきます。

 

どんなバナナでもいいの?

バナナは青いものよりも、少し熟して皮の表面にシュガースポットが出てきたものがいいとのこと。バナナの実が堅いより柔らかくなってきたほうが彫りやすいらしいです。

 

f:id:Hiyotena:20150713153253j:plainふなっしー

バナナは、こだわりの『Dole(米ドール・フード・カンパニー社)』と決めているそうで、Doleのバナナは、実がしっかりしていて、彫りやすく変色もしづらい。らしいです。普通に食べているだけでは、絶対にわからない違いですね。

 

f:id:Hiyotena:20150713153321j:plainスパイダーマン

バナナの実をあまり深く削ると中心部分はゼリー状になっていて彫刻しずらくなるらしいので、表面から1cmくらいのところまでが勝負とのこと。また、時間がかかってしまいそうなら、レモン汁を塗ることで変色を遅らせることが出来るらしい。

f:id:Hiyotena:20150713153344j:plainバナナロボ?

さすがに創作中は、彫っては食べ、食べては彫り…の繰り返しなので、制作は1日に4本が限度。なぜなら、それ以上は、お腹が受け付けてくれないらしいです。バナナは栄養価も高く、腹持ちもいい果物ですが、1日4本は厳しいかな。失敗も数多くあり、その数はバナナの木数本分とのこと。作品によって制作時間は1時間から3時間ぐらい。

 

最高のプレゼント

英国の新聞社、ブラジルのテレビ局、ドイツのネットメディアなどが取材に来るくらい世界のバナナ彫刻家となった山田恵輔さん。

バナナの輸入販売会社から、160本ものバナナをプレゼントされたそうですが、一度に160本ではなくて、分けてほしかった、、、というありがたいプレゼントも貰っているそう。

f:id:Hiyotena:20150713153645j:plainチョコバナナもおもしろい。

花火のように一瞬のうちに人を感動させる、儚いアートのバナナ彫刻アート。

日本料理でも中華料理でも食材を彫刻することはありますが、バナナという私たちの身近な食材に、とても親近感が湧きます。

ameblo.jp