会社や友人と話がかみ合わないのは発達障害かも。
かみ合わない人
なぜか話がかみ合わない。という人が周りにいませんか?逆に、自分が、かみ合わないと感じている。とか。
その症状、もしかして発達障害かも。
たとえば、
いつも遅刻してしまう
片付けられない
話に集中できない
など。
10年くらい前は、発達障害は子ども特有のもの。だと思われていました。大人になっていくにつれて改善していくものだと思われていたのですが、研究が進むことで原因が脳機能の障害だということが分かり、大人にも起こりうるものだと分かってきました。
会社という共同の場で働いている以上、周りへの気遣いは必要ですが、本人は迷惑をかけている気はなかったとしても、そのことがトラブルの原因となって結局、『居づらい』とか『生きづらさ』を感じてしまうようです。
発達障害の特徴として
このタイプは、集中力が続かず、落ち着きがない、じっとしていられないなどの特徴があります。気持ちや考えがころころ変わるので周りと衝突しやすい。また、思い込みが強くて早合点して突っ走ってしまいがち。
・自閉スペクトラム症(ASD)
このタイプは、人づきあいが苦手。ルールや言葉づかいがカチッとしている。少し前までは、年齢や症状によって自閉症とか、アスペルガー症候群などの診断名が付けられていた症状。また、興味のあることに没頭しやすい。
実際のところ、両方の特性を持っていることが多々あるようです。発達障害は特別なものではなく、誰もが多かれ少なかれ同じ特性を持っているとのこと。その特性が強く出てしまい、失敗やトラブルが生活に支障をきたすようであれば、医学的に発達障害と認められる。ということです。
参考
周りとの協力が必要
上手くいかないことを、何でも発達障害に結びつけるのは違います。でも、発達障害と診断されることで本人は心の救いになるようです。あとは、本人の努力と周りの人の理解によって、働きやすい環境が出来上がると言います。
スティーブン・スピルバーグやトム・クルーズは、自身が発達障害であるとカミングアウトしています。発達障害の特性をプラスに転換して成功している人といっても過言ではありません。
扱いづらいと切り捨てればそれまでですが、発達障害の人が理解しやすい指示は、誰にとっても理解しやすいものと言えます。つまり、発達障害の人が働きやすい職場は、どんな人にとって働きやすいということになります。
チェックリストもありますので、気になる方は下記を参考にしてください。