健康のための運動が実は不健康になる!?
からだにはストイックに。
健康ブームにのって、ランニングする人やジムに通い体を作り上げる人が増えています。ライザップのCM効果もあるのかな?
ストイックに体を絞って、顔も体もなんだかギスギスって人も多いですよね。もうちょっとふっくらした方がいいのに、、、と思ったりします。
肉体改造やダイエットなど目的は違えども、気を付けておきたい健康のこと。お金も時間も費やして、ストイックに体を作り上げていることが、実は全く健康的ではなく不健康かも!?ということもあるらしいですよ。
参考:
運動と健康
有酸素運動の弊害
有酸素運動は、体内の糖質や脂肪が酸素とともに消費される運動で、主にエアロビクスやランニングのようなもの。この有酸素運動を長い時間行うと、体がストレスを感じます。そのストレスが増えると、コルチゾールというホルモンが多く分泌され、骨の密度低下や筋肉が失われたり、逆に体重の増加にもなるそうです。
これだと、何のためにやっているのか分かりませんね。運動のし過ぎは、ホルモンバランスを崩し、健康どころか実は不健康になっている。ということになります。
運動と休養は表裏一体です。体をしっかり休め(睡眠をしっかりとる)てから、運動するようにしたほうがいいですね。
脂肪分をもっと摂ろう
健康を意識するあまり、脂肪は摂らないと考えている人が多いですが、良質な脂肪はからだと脳にとても必要なものなのです。
オメガ3脂肪酸とかオメガ9脂肪酸とか聞いたことがあると思います。カラダと脳にとって必要な脂肪で、アボガドやオリーブオイル、油の多い青魚、肉類(特にレバー)、卵など多く含まれています。必要栄養素なので食べて健康的にいきましょう。
参考:
健康のために。ダイエットのために。いろいろな目的のためにお金を払ってジムに通います。しかし、普段の生活の中で、『続けられて』、そして『効果的な運動』ができることがあります。ちょっと意識して取り組んでみればお金もかからず効果が期待できるかも。
まずは速足。
ウォーキングは歩幅を大きくし速足で歩くことで代謝を高める運動です。このウォーキングは、脳にも良いということで老化防止にも役立っています。しかし、ウォーキングする時間を作ることや雨が降ったらやりたくないなど気持ちが折れてしまうことも多々あります。
ウォーキングは、速足で長く歩くことが理想ですが、10分程度に分けて何度か行うことでも同じ効果が得られるということ。なので、通勤や通学、買い物のときなど、速足で歩けば同じ効果が期待できます。ひと駅前から歩く、ちょっと遠いけど安売りのスーパーに行くなど。
いつでも階段
階段や坂道を上り下りすることをスローピングといいます。このスローピングは、平坦な道と比べて2~3倍もの負荷がかかるのでエネルギー消費量が多くなり、短時間で効率よく運動できるのです。コツは、ゆっくり上り下りすること。
ちょいちょい筋力アップ
テレビを見ているときや動画を見ているときは、上半身の筋トレをしましょう。2~3kgのダンベルかペットボトル2Lに水を詰めたもので腕、腹筋、背筋を鍛えましょう。ムキムキになるための筋トレではないので無理せずにできる範囲で。それでも筋肉は付いてきます。ゆっくりするほど効果的なので、ゆっくり無理のなく3セットくらいを。
キレイ好きになること
家事は適度な運動の宝庫です。15分~20分の掃除機がけは、ウォーキング10分~15分に相当するらしいです。あと、風呂掃除や窓拭きなどなどキレイにすることは運動なのです。家事として運動することで毎日動く習慣が付きます。
そうすると、太らない身体になっていきます。運動の難しいのは続けること。これが、毎日の家事と結びつくことで、長く続けられるからメリットはあります。
女性も男性も、ひとり暮らしの方も健康やダイエットをしたいのであれば、進んで家事をして家の中をきれいにしてみましょう。きっと違う自分と出会えると思います。