顔のシワをなくす方法。ほうれい線が消えるベロストレッチ
年とった?
年齢を重ねても若く見られたいと思うのが、男も女も本音のところ。でも、現実は鏡を見るたびに年とったな。と感じてしまうこともあります。
鏡を見て年を取ったなと感じてしまうのは、もしかして、その深く刻まれた『ほうれい線』のせいではありませんか?
男性も気にしている
顔のシワは女性だけの悩みではありません。男性もシワを気にしています。一昔前は、シワは人生の年輪だ!と言われていましたが、今は違います。
男性が気にしているシワのアンケートによりますと、
1.ほうれい線
2.眉間
3.目じり
4.口元
となっています。男も見た目なのです。
参考:
ほうれい線はなぜできる?
ほうれい線が出来るのにはいくつかの要因がありますが、主な原因は頬のたるみによるもの。頬がたるんで下がったままになることで、ほうれい線ができてしまいます。これは、頬を支える筋肉や口元の筋肉が硬くなって柔軟性を失ってしまうからです。
1.真皮の衰え
赤ちゃんのようなぷっくり肌は真皮が活発に働くため。この真皮が衰えると頬にたるみがでてきます。真皮はコラーゲンやエラスチンなどがきめ細かく重なり合って肌の弾力を保っています。 しかし、紫外線の影響や年齢を重ねることで、コラーゲンやエラスチンなどが減少し肌の弾力が失われていきます。
2.表情筋の衰え
表情筋の硬直により筋肉が衰えると頬を持ち上げる力がなくなります。表情に変化がない、会話が少ない、柔らかい食べ物を好むなど、表情筋を動かすことが減っていることが考えられます。
3.皮下脂肪の増加
顔の皮下脂肪がパンパンだと、その重さを支えきれずにたるみができます。丸顔で頬が柔らかい人はもともと表情筋が少なく、たるみやすいようです。
また、ダイエットを繰り返すことでも皮ふがたるみやすく、ほうれい線の原因となるようです。
乾燥による小ジワ
肌の角質層が水分を蓄えることで乾燥から肌を守りシワが出来にくくしているのですが、肌に充分な潤いがないと皮ふの奥にある真皮に影響を与えます。
真皮に影響を与えると小さな浅いシワとなって現れます。この小じわがほうれい線となっていくのです。肌の乾燥対策は年齢に関係なく起こるので、若いからといって何もしないと、ほうれい線が深く刻まれてしまうかも知れません。
参考:
ほうれい線の予防法
ほうれい線の予防対策に注目されているのが、『ベロ回し体操』です。すごく効果があるようで、ほうれい線のほかに、二重アゴやシミにも効果があるというから驚きです。
『ベロ回し体操(ベロストレッチ)』をすることで表情筋が鍛えられます。最近年とったな、、、と感じていたら、今日からやってみましょう。
注意として
表情筋を鍛えればOKということで、youtubeでお笑いを見て笑いすぎるのは注意です。ほうれい線は別名『笑いジワ』とも言われているように、大きい口で笑っている人や表情豊かな人ほど、シワができやすいとも言われています。
さっそくベロを回しましょう!
1.口を閉じます。
2.ベロを歯の表面に沿ってグルグル回します。 左回り20回/右回り20回を1セット
1日に3セットが理想みたいなので、朝昼夜でやってみてもいいかも。はじめは動かしづらいと思いますが、続けていればスムーズにできるようになりますよ。イメージは、ゴリラからアントニオ猪木に、アントニオ猪木からゴリラになる。のイメージです。
このベロ回し体操は即効性があるので、やった後は鏡をチェック。『あれ?ちょっと輝いているかな?』と感じたら大成功。あとは乾燥を防ぐためにお肌をケアしましょう。
エベレスト登頂で話題の三浦雄一郎さんも実践しているようです。毎朝ベロ回し体操を行って1年後にはシミやシワがほとんど無くなっていたそう。確かに若く見える。
他のベロ運動も交えるとさらに効果的
二重アゴを解消
ベロで『上あごの歯の根元』を20秒間力を入れて押すが1セット。
1日3分が理想とのこと。あまりやりすぎるのはNGです。
ベロストレッチをすることで顔のゆがみも整ってきますので、かみ合わせも改善されるようです。また、ベロ運動により、唾液の分泌が多くなって口臭や歯周病の予防にもなるとのこと。『ながら』でベロ運動をしていれば、気が付けば、ほうれい線が消えている!シミが消えている!になるかも。
参考:
あまり人前で見せられる顔ではないので、そのあたりはお気をつけて。