暑い夏の麦茶、おいしい麦茶とお得な麦茶の原価別考察
夏の暑い日にがぶがぶ飲みたい飲みもの。
麦茶。
麦茶は、大きく『六条麦茶』と『二条麦茶』に分けられ、
・大麦の粒が大きい方が二条大麦。二条麦茶の原料となります。
麦茶の効用
・麦茶の香り成分『アルキルピラジン』には血液をサラサにするラ効果がある。
・胃の粘膜を保護する作用がある。
・体を冷やす成分があるため夏場の水分補給に適している。
・麦茶は、カフェインが含まれていないので、赤ちゃん・妊婦・お年寄りまで飲める。(*一部の麦茶にはカフェインやタンニンを含むものもあります。)
麦茶は腐りやすいので早めに飲み切りましょう。
そんな、とても身近で飲みやすい麦茶ですが、コンビニの麦茶に衝撃の事実が!
コンビニで販売されている各店のオリジナルの紙パック麦茶が、どこも同じ工場での生産とのこと。
なんと、セブンイレブン以外、ローソンもファミリーマートもミニストップも全く同じところで作っていました。
ローソン、ファミマ、ミニストップは『株式会社エルビー 蓮田工場』
この株式会社エルビーはアサヒグループなので、飲料水の仕入先がアサヒホールディングスなんでしょうね。
麦茶の原価率
コンビニで売られている紙パック麦茶(1000ml)は、だいたい100円くらいです。
たとえば、1000mlの麦茶を家庭で作ろうとすると、
麦茶パック:常陸屋本舗 徳用江戸麦茶パック
内容量:50パック(1パック/1Ⅼ/水出し)
金額:410円
とすると、8.5円/1Ⅼとなります。売値が100円なら90円くらいは儲かります。
たとえば、少し高い麦茶を使うと、
麦茶パック:がばい農園/国産の手作り発芽はと麦茶
内容量:40パック(1パック/800cc/煮出し)
金額:1512円
とすると、だいたい47円/1Ⅼくらいかな。となります。売値が100円なら50円くらいは儲かります。
メーカーで大量に作るとなると、これ以上に抑えられると思いますのでメーカーにとっても麦茶はおいしいかも。
暑い夏は、やっぱり麦茶!
でも、麦茶は家庭で作って、水筒に入れて持ち歩きましょう。