そば打ちの初心者の新そばの知識とそば打ちセット
蕎麦がおいしい季節ってご存知ですか?
とれたての蕎麦で一番おいしい時を『新そば』と言います。
そばのいい香りがし、甘みのあるちょっと緑がかった蕎麦で、この時期の蕎麦が一年で最もおいしいとされています。
新そばとは、9月から11月に収穫されたものを『秋新』と呼ばれ、6月中旬から8月中旬に収穫されたものを『夏新』といいます。
新そばといっても、最近は保存技術が高くなり、時間がたっても香りや甘みの劣化がほとんどないそうです。ですので、ピンポイントで新そばを食べられなくても大丈夫。
あとは、おいしい蕎麦を粉にするために、劣化の少ない石臼挽きを用いて粉にし、回すことで出る熱を抑えながら挽くと、香りが残る蕎麦になるようです。
蕎麦を打つ
美味しい蕎麦を食べたい。そう思って入ってみた蕎麦屋のそばがいまいちだった。ということを経験した方もいると思いますが、だったら自分で作ってみよう!というソバ打ちの教室も結構あります。
通っているうちに、自分でお店を出してしまった。という方もいるくらいです。そこまでいかなくても、蕎麦打ちをやってみようかな?とお思いの方は、麺棒を用意するだけで、あとはキッチンにあるボウルや菜切り包丁で作れるとのこと。
いきなり本格的に道具をそろえたい。ということなら、脱・初級者にオススメのセット。
セット内容は、
・しっかりとこねられる一尺六寸黒内朱の鉢
・定評の30cm直柄包丁
・麺が鮮やかに切れる抗菌軽量ゴムまな板
となっています。詳しくは川越そばの会特撰蕎麦道具販売所をご覧ください。
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でも、まずは経験として蕎麦打ちをしてみたい。という方には、こちらなんかどうでしょうか。
タカラトミーマーケティングから販売されている、手軽に『そば打ち』ができる、その名も『そば打ち名人』。
本体に粉類と水を入れて本体のハンドルを回すだけで生地ができ、そば打ちの工程で、一番難しいと言われる『そば粉と水をなじませる』ことも簡単にできるのです。これがあれば、一人でじっくりと。でも子どもと一緒に楽しんで。でも蕎麦打ちができます。
しかも、すべて手動のアナログなので電池は不要です。使いたい時に電池がなくてイラっとすることもないので、いつでもどこでも蕎麦打ちが楽しめます。
一番難しい、そば粉と水をなじませることができたら、あとはのばして切るだけです。セットになっている『厚さ調整ガイド』を使い、均等な厚さにのばして、こま板に包丁を沿わせて切るだけで、お見事な蕎麦ができあがります。