ムーミンテーマパークが埼玉県秩父市の宮沢湖にオープンするのは西武鉄道のおかげか?
場所は宮沢湖エリア。2年後の2017年にオープンです。ムーミンテーマパークを通してムーミンの世界を体験できる施設は、今まで世界に一つだけしかありませんでした。そのムーミンテーマパークがあるのは、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの故郷フィンランドのムーミンワールドだけ。
が、そんなレアな、しかもみんなが求めているテーマパークが、なんと飯能市にできます!これが世界初進出だ!さすが、森の都『飯能市』です。
2年前くらいに、日本にムーミンのテーマパークを作ります。みたいな話がありましたが、何となくふにゃふにゃしてる感じでした。東京都立川市でも予定していましたが、お金の問題でうまくいかなかったとか。それが、やっと公式発表となりました。
この宮沢湖エリアは西武ホールディングス傘下の西武鉄道が持つ土地や建物があります。この宮沢湖に行くのに西武鉄道池袋線を使うから、西武ホールディングスが大人の何かをしたんでしょうね。
今回、フィンランド大使館からムーミンテーマパークについてのコメントもあり、『飯能市はムーミンの世界にぴったり。森と水の完璧なロケーションだ。』的な祝辞があったらしいです。両国の友好関係がムーミンテーマパークで強くなれば言うことなしですね。
祝辞でも分かるように、ムーミンテーマパークとして宮沢湖エリアが選ばれたのは、ムーミン作品のテーマのひとつ『自然との共生』と『雄大な自然』が決め手とのこと。飯能市は森林文化都市として街づくりをしていますので、まさにムーミンの世界にふさわしい場所なのです。
交通は西武鉄道池袋線の池袋駅から飯能駅まで、『特急レッドアロー号』に乗れば快適乗り心地で40分。ムーミン谷って意外と近いです。
ところで、埼玉県飯能市には、『あけぼの子どもの森公園』があります。
宮沢湖から直線にして約3~4キロのところにあります。このあけぼの子どもの森公園は『平成記念 子供のもり公園』として国から指定を受けおり、平成9年(1997)7月に開園しているのですが、その公園の雰囲気と言ったら驚きです。なんと『ムーミン童話』の世界をモチーフに作られているのです。
ムーミンの童話をモチーフにした、あけぼの子どもの森公園と、ムーミンのテーマパークとの共存。さすが、森林文化都市の飯能市!さすが、西武ホールディングス!力持ってるね。